メルマガバックナンバー 柴田登子執筆記事

アサーティブコミュニケーションのススメ(3)

こんにちは!第1、3月曜日を担当いたしますキャリアコンサルタントの柴田登子です。
 今回は「アサーティブコミュニケーションの基本」をお届けします。前回は「自分OK、相手もOK」な言動が、アサーティブになるために必要であるとお伝えしました。そのために意識しておく4つのポイント、「誠実」「率直」「対等」「責任」を解説します。
【誠実】:まごごろをもって人に接しましょう。相手を慮り、大切にするのは当然です。しかし、それが過剰になり、言いたいことを言わずに我慢しれば自分を偽ってしまいます。どれだけ話を真摯に聴いていたとしても、本当の気持ちを伝えていないのは誠実な態度と言えません。自分に沸き上がる感情も、そして相手も認めたうえでコミュニケーションを図ります。
【率直】:たとえ多少言いづらいことであっても、必要であれば率直に伝えるようにしましょう。ただし、率直であれば何を言ってもよいというわけではありません。指摘をするときは「あなたは間違っている」などと相手を主語にするのではなく「私はこのように考えています」と自分の意見として述べます。失礼のない言葉を選ぶなどかならず気遣いの姿勢を常に持ちましょう。
【対等】:上下関係にある人、特に上司や年長者などと話すときはつい遠慮がちになります。しかし、必要な時に発言する、そしてこちらの話を聞いてもらうのは相手が誰であっても当然認められるべきことです。コミュニケーションをとるときはどのような関係性においても対等であると認識します。
【責任】:コミュニケーションは相手がないと成立しません。ですから、その責任の半分は必ず自分にあります。うまくいかなくても相手が悪いと考えず、自分にも問題があると考えるようにしましょう。誠実・率直・対等になるよう責任を持って言葉を選び、行動するのが大切です。
 次回は、実際にどう他者に働きかけるかを「ストロークの活用」でお伝えします!

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