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相談され上手になろう!(4)

こんにちは!第1、3月曜日を担当いたしますキャリアコンサルタントの柴田登子です。
 職場でのコミュニケーションで覚えておくべき相談されるときのポイント、今回は「相談を受ける姿勢」についてです。誰かに「悩みごとを聞いてほしい」と声をかけられたとき、以下の項目に注意して準備や心づもりをしましょう。そうすれば、あなたを頼ってきた人は安心して話ができ、スムーズに問題解決にも向かいます。
1) 相談を受ける時間と場所に配慮する
会社での相談事は「他の人に聞かれたくない」かどうかの確認が大切です。相談をもちかけられたら、その場で話す、または場所を移るのかを尋ねましょう。しかし、会議室などで長時間席話していると「何かあった?」とあとであれこれ聞かれるかもしれません。人目につかない時間帯に改めて機会を持つ、または社外に場を設けるなど、秘密を守りやすい環境を確保します。
2) 受け入れ万全!の雰囲気づくりをする
 「失敗を打ち明けると叱られるだけなのでは」「パワハラされる側にも原因があるって言われるかも」相談を求める人は、たいていそんなことを考えています。しかし勇気を振り絞ってアドバイスを求めに来ているのです。どんな話でも受け止めますよ、という雰囲気を作りましょう。自分を信じて話してくれたことに感謝の気持ちを持って接します。優しい笑顔を向け、相手が言葉を発するのをゆったりと待つとよいでしょう。
3) 肯定・否定のコメントを避ける
 相手の発言に対して、良し悪しの判断をしてコメントせず、まずは受け止めましょう。例えば普段の会話で「私、結婚するんです」と切り出されたら即「おめでとう」と答えるでしょう。しかし、相談者にとって結婚こそが問題であれば、そう切り返されると自分の気持ちを話しづらくなります。たとえポジティブ要因であっても肯定・否定をせず、「そうなんですか」などと相槌を打ちながら傾聴していきましょう。

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