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「キャリア形成を意識する」最終回 棚卸から考えるこれからのキャリア

こんにちは!第1、3月曜日を担当いたしますキャリアコンサルタントの柴田登子です。「キャリア形成を意識する」の最終回は、「棚卸から考えるこれからのキャリア」ついてお届します。
キャリアの棚卸で轍(わだち)を振り返ったら、これからの自分がどんなキャリアの道を進むのかを考えてみましょう。目の前に現れた交差点でそのまま直進するのか、左折するのかということではありません。キャリアの目的地を目指すのです。キャリアの目的地とは10年、20年先に満足を得られる仕事の場です。
そこにたどり着くためにはどこをどう進んでいけばよいかを考えるのです。
このまま来た道を進んでも目的地にたどりつけないからと転職や異動を選べば、目先の問題は避けられます。しかしその道の先にも、これまでと同じような困難は待っているかもしれません。
また、今までのスキルを一番活かすためにはこれまで通ってきた道を進み続けるほうがよい、ということもあり得ます。一方で、変化を望まずに来た道をそのまま進むという人も、一旦別の業務を経験するなど、回り道をした方が確実に目的地に着くこともあるでしょう。
また、どの道を進むかだけでなく、燃料の不足や予期せぬ天候の変化にも備える必要があります。未来に向かう燃料として、新たなスキルや経験が必要になるでしょう。そして天候とは、求人市場の状況です。今は穏やかだったとしてもいつ雨や嵐が来るか分かりません。キャリアの棚卸はこれらに対し、自分の馬車をどう整備し、あとどのぐらい経験やスキルを積み込めるのかを見定める材料になるはずです。
コロナ禍や東京オリンピック延期で雇用情勢も雲行きが怪しくなってきました。今こそキャリアの棚卸を実施して、目的地にたどり着けるよう備えておきましょう。

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