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ファシリテーションの基礎となる思考方法(4)

こんにちは! 
毎週水曜日を担当します水江 泰資(みずえ ひろよし)です。
本エッセイでは、少人数の打合せや会議運営で役立つファシリテーション・スキルを紹介しています。
その基礎となるのは論理思考(ロジカルシンキング)です。
具体的な活用方法として「相手にとって分かりやすい説明の仕方」をテーマに挙げ、便利な道具「PREP法」「5W2H」というフレームワーク(思考の枠組み)を紹介しました。

今回はSDS´法です。
自己紹介、商品やサービスのプレゼンテーションで使われます。
S:Summary(要約:サマリー)、D:detail(詳細:ディティール)、S´:Summary´ (要約の繰り返し:サマリーダッシュ)の3つの要素から構成されます。

SDS´法のシンプルな例を示します。
担当業務への意気込みをアピールする場面です。

S 私は担当業務を通じて当社の歴史に名を刻みたいです。
D 現在私は商品開発を担当しています。
弊社ラインアップは計5アイテム。全て定番、加えて、素材重視の商品ばかりです。
そのため、大胆なアレンジがやりにくいのがハードルと言えます。
しかし、市場調査を強化し、今年度中には新アイテムを提案いたします。
S´ 当社の歴史に名を刻む意気込みで担当業務に臨んでまいります。

SDS´法を使うメリットが3つの要素ごとに挙げられます。
 S…シンプルに、明確なメッセージを打ち出すので、相手が聴く気になります。
 D…詳細を述べることで、相手はあなたの話の内容を正しく理解できます。
 S´…最後に結論を繰り返せば印象が強まり、相手の記憶に残りやすいです。

次回は「多くの情報をわかりやすく整理する方法」としてビジネスで使えるフレームワークを紹介します。

  • この記事を書いた人
水江泰資

水江 泰資

研修講師、国際認定ファシリテーター
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