知っておきたい転職活動の基本(1)

こんにちは！第1、3月曜日を担当いたしますキャリアコンサルタントの柴田登子です。
3月1日に大学生の就職活動が解禁され、リクルートスーツに身を包んだ若者をあちこちで見かけるようになりましたね。株式会社マイナビの調査によると、学生の約半分が10年以内に転職するかもと回答しているそうです。ポジションや収入をアップさせるためにそれが必要だという考えが、若い人には定着してきたのでしょう。
一方で主に40代以降には、転職を意識しても今そうすべきかわからない、また何から始めればよいか戸惑っている人が少なくありません。そこで、次回から4回にわたり、改めて知っておきたい転職活動の基本をお伝えしていきます。
第1回：転職活動のステップ
転職を決めた時、たいていの人はまず求人情報を探すところから始めますが、実はその前にしておくべきことがあります。より良い仕事を勝ち取るために必要な5つのステップについて解説します。
第2回：取り入れたいツール
転職活動では履歴書や職務経歴書の作成がとても面倒です。しかし最近はアプリやツール、SNSなどを使って楽に転職活動ができます。それらを使って求人応募へのハードルを下げる方法を伝えます。
第3回：活用したいサービス
自分に合った仕事を見つけるためには、プロの手を借りるのも大切です。適職を見出し、より自分にマッチした求人に導いてくれるプロにはどこで出会えばよいか、どう関わればよいかを説明します。
第4回：持っておきたいマインドセット
ここまでの3回で得た知識やノウハウを有効に活かすために、普段の行動で意識すべきことはたくさんあります。会社を変わることは自分にとってどういう意味があるのか、何をゴールに決めるのか、などのマインドセットを学びます。
　案外簡単に準備できるとわかれば、転職も身近に感じられるかもしれません。この機会にぜひ、ご自身のキャリアについて多様な角度から考えてみてください。