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緊張との向き合い方(3)

こんにちは!第1、3月曜日を担当いたしますキャリアコンサルタントの柴田登子です。人前で話すときの緊張との向き合い方についてお伝えするシリーズ、今回は「話す直前の身体のほぐし方」です。あがらずに話すためには、たとえではなく物理的に身体を「ほぐす」のが効果的です。「緊張」を辞書で調べると「ひきしまってゆるみのないこと」と書いてあります。ゆるみがなければ身体がこわばり、自然と気持ちも固くなります。全身・声・顔の3つのポイントで心も身体もほぐし、リラックスして話せる状態を作りましょう。
 
<全身>
 身体がゆるやかに動くと、姿勢がよくなり気分も前向きになります。そこで、肩や首を回すなどのストレッチをします。次はお腹を膨らましながら深く息を吸い、お腹をへこませながら少しずつ吐きます。深呼吸は血液の巡りがよくなりますから、身体も温まり、さらにほぐれやすくなります。緊張するときの胸の鼓動は呼吸と連動しています。空気が足りなくなるとドキドキするので、焦りにつながります。あらかじめ空気をたくさん取り込んでおきましょう。

<声>
 緊張すると、声が震えたりうわずったりするものです。そしてそういう自分の声が耳に入ると、ますます緊張してしまいます。また、特に午前中は午後に比べて声が出にくいものです。しばらく黙っていた後急に話そうとしても、うまく発声できないことがあります。腹式呼吸をしながら、遠くの標的に当てるつもりで「ア~」と言ってみましょう。徐々に声がスムーズになります。歌が得意な人は発声練習のつもりで話す前に軽く歌ってみると、さらに声はなめらかになります。

<顔>
 握りこぶしで額、頬、口の周りに円を描くようにグリグリとほぐしましょう。発声がとても楽になり、表情筋も活発に動きます。自然と笑顔もあふれ出てくるでしょう。すると話しかけられた人の顔もほころびます。聴いている人が微笑んでいるともっと話しやすくなります。しっかり顔をほぐすことで、緊張せずに話せる環境を整えてみましょう。

  • この記事を書いた人
柴田登子

柴田 登子

国家資格キャリアコンサルタント、研修講師
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