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講師のリスクマネジメント(4)占部正尚

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□ 講師道錬成道場『雙志館』通信 -2020年3月17日-

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■ワンポイント・エッセイ
講師のリスクマネジメント(4) 長期的な視点 その1
占部 正尚

 講師にとって登壇する機会が激減するような一大事は、少なく
とも10年に1回は起こっています。
 ところが、当面の登壇機会に備えて担当者と打ち合せたり、資
料作成に没頭したりといった、短期的な視点でしか自分の仕事を
考えていない講師が目立ちます。
 一方、選ばれ続ける講師は、短期的な視点と併せて5年~10年
単位の長期的な視点で取り組み、複数の収入源を確保しながら、
有事の際のリスクを最小限に抑えているのです。
 さて、雙志館では目指すべき講師像として、“講義力”と“執
筆力”の雙方で能力を発揮することを提唱し、後者については商
業出版するための指導や支援を進めています。
 出版することで、それまで講師として培った知識・情報・スキ
ルなどを整理することとなり、より多くの方々に理解していただ
けるよう昇華することができ、講義力の向上にも役立ちます。
 さらに、今回のテーマに沿ったメリットとして、収入源として
捉えることができます。
 もちろん、印税で生活費すべてを稼ぐことができる人はごく限
られます。しかし、複数冊を出版している講師には、出版社が発
行している各種雑誌や業界誌等への執筆依頼がしばしば来るので
す。
 登壇回数の減少による収入減の際には、たとえ執筆料が安くて
も、それなりに補填材料になります。
 まだ出版経験のない方は、ぜひ長期的な視点で出版にチャレン
ジすることをお勧めします。


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soshikan

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